香川県の離婚問題について
香川県の離婚に対応している弁護士事務所
このページでは、香川県での離婚問題・調停に対応する弁護士事務所を掲載しています。離婚問題・調停への実際の対応については、各弁護士事務所へご確認ください。
のぞみ総合法律事務所
のぞみ総合法律事務所(香川県高松市)は、民事全般を幅広く取り扱っており、離婚に関する相談にも対応しています。慰謝料や財産分与、親権、養育費、年金分割など、離婚に伴うさまざまな法的問題について、弁護士歴20年以上の兼光弘幸弁護士が一つひとつ丁寧に対応します。平日夜間や土日祝の相談も可能で、事前予約により柔軟に相談日時を設定できる点も安心です。
のぞみ総合法律事務所の概要
事務所名 |
のぞみ総合法律事務所 |
所在地 |
〒760-0026 香川県高松市磨屋町6-5 のぞみビル |
受付時間 |
平日 9:00〜19:00 |
所属弁護士 |
兼光 弘幸/佐藤 圭吾 |
相談料 |
不明 |
アクセス |
JR「高松駅」徒歩10分/琴電「高松築港駅」徒歩11分 |
- 離婚原因や調停、慰謝料、財産分与、親権、養育費、年金分割など、離婚に関する幅広い課題に対応可能
- 弁護士歴20年以上の経験を持つ兼光弘幸弁護士が、個別の事情に応じた丁寧な対応を提供
- 平日夜間や土日祝日の相談も、事前予約により柔軟に対応。多忙な方でも相談しやすい体制
離婚を考えている方、または話し合いが進まずに悩んでいる方にとって、のぞみ総合法律事務所は頼れる相談先の一つです。慰謝料請求や親権・養育費の取り決め、年金分割といった離婚にまつわる多様な問題にも、豊富な経験を持つ兼光弘幸弁護士が丁寧に対応してくれます。事前のご予約により、夜間や休日の相談も可能です。
大平昇法律事務所
大平昇法律事務所は、香川県高松市で30年以上にわたり地域の法律問題に対応してきた実績ある法律事務所です。離婚や家庭問題を含む幅広い分野に対応しており、JR高松駅から徒歩5分の好立地に加え、無料駐車場も完備。初回相談からの依頼で相談料が無料になる制度も整っており、納得して相談できる環境が整っています。
大平昇法律事務所の概要
事務所名 |
大平昇法律事務所 |
所在地 |
〒760-0020 香川県高松市錦町1丁目23-13 |
受付時間 |
平日 9:00〜17:30 |
所属弁護士 |
大平 昇 |
相談料 |
5,500円(税込)/30分 11,000円(税込)/1時間 |
アクセス |
JR「高松駅」から徒歩5分 |
- JR高松駅から徒歩5分、無料駐車場も完備でアクセス良好
- 相談後すぐに依頼する場合、相談料は無料となる制度あり
- 香川県高松市で30年以上の実績、地域密着型で信頼感あり
高松市で離婚問題に直面している方には、30年以上の実績を誇る大平昇法律事務所のご利用をおすすめします。JR高松駅から徒歩5分とアクセスもよく、無料駐車場も完備。初回相談の結果すぐに依頼すれば相談料は不要という明確な料金体系も安心感につながります。
滝口・上枝法律事務所
滝口・上枝法律事務所(香川県高松市)は、離婚問題をはじめ、財産分与、慰謝料、親権、養育費など幅広い家事事件に対応しています。依頼者の本当に守るべき価値を大切にし、将来のトラブル防止まで見据えた総合的な解決を目指す姿勢が特長です。初回相談料は30分5,500円(税込)、電話予約制で安心してご相談いただけます。
滝口・上枝法律事務所の概要
事務所名 |
滝口・上枝法律事務所 |
所在地 |
〒760-0020 香川県高松市錦町1丁目8-3 |
受付時間 |
平日 9:00〜17:30 |
所属弁護士 |
滝口 耕司/上枝 康 |
相談料 |
初回 5,500円(税込)/30分 |
アクセス |
JR在来線「高松駅」徒歩5分/高松琴平電気鉄道「高松築港駅」徒歩9分 |
- 依頼者の「本当に守るべき価値」を重視し、将来を見据えた総合的な解決を目指している。
- 離婚問題では財産分与・慰謝料・親権・養育費・面会交流権など、幅広い問題に対応し、交渉や調停申立てをサポート。
- 初回相談料が明確(30分5,500円・税込)で、相談のみで解決できる場合にはアドバイスのみで終了できる柔軟な対応。
離婚に際して、財産分与や親権、慰謝料など複雑な問題に直面している方にとって、滝口・上枝法律事務所は心強い存在となるでしょう。単にトラブルを終結させるだけでなく、将来のリスクまで見据えた「本当に守るべき価値」の実現にこだわり、依頼者と共に最適な道を探ります。まずはお電話でご予約のうえ、安心してご相談ください。
小早川法律事務所
小早川法律事務所は、香川県高松市に拠点を構える、離婚問題に強みを持つ法律事務所です。元検事の弁護士が在籍し、親権、養育費、慰謝料、財産分与など、離婚に関するあらゆる問題に対し、豊富な経験と確かな実績を活かしてサポートします。高松駅から徒歩約10分の好立地で、アクセスも便利です。
小早川法律事務所の概要
事務所名 |
小早川法律事務所 |
所在地 |
〒760-0020 香川県高松市錦町2丁目3-16 |
受付時間 |
平日 8:45〜18:00 |
所属弁護士 |
代表弁護士 小早川 龍司 |
相談料 |
5,500円(税込)/30分ごと |
アクセス |
JR「高松駅」から徒歩10分 |
- 元検事の弁護士が在籍し、豊富な実務経験に基づく的確な離婚問題対応が期待できる
- 高松駅から徒歩約10分とアクセス良好、事務所前に駐車スペースも完備
- 50年以上続く事務所の豊富な経験とノウハウを活かし、迅速な問題解決をサポート
離婚問題でお悩みの方にとって、小早川法律事務所は心強い味方となるでしょう。元検事の経歴を持つ弁護士が、財産分与、慰謝料、親権問題まで幅広く対応。相談者の話に耳を傾け、何をすべきかを一緒に考える姿勢が特徴です。高松駅から徒歩圏内でアクセスも良好。まずはお気軽にご相談ください。
高松総合法律事務所
高松総合法律事務所は、香川県高松市に拠点を置き、離婚・男女問題をはじめとする幅広い案件に対応する法律事務所です。経験豊富な弁護士が親切・丁寧に対応し、秘密厳守、明確な料金体系のもと、初めての方でも安心して相談できます。JR高松駅・ことでん片原町駅から徒歩約10分とアクセスも良好です。
高松総合法律事務所の概要
事務所名 |
高松総合法律事務所 |
所在地 |
〒760-0026 香川県高松市磨屋町3-1 合田不動産磨屋町ビル4階 |
受付時間 |
平日 9:00〜18:00 |
所属弁護士 |
玉井邦芳 |
相談料 |
5,500円(税込)/30分 ※以降 5,500円(税込)/30分ごと |
アクセス |
JR「高松駅」徒歩10分/ことでん「片原町駅」徒歩10分 高松空港からリムジンバスで兵庫町バス停、下車 徒歩1分 |
- 離婚・男女問題における感情的対立や複雑な法的問題にも、経験豊富な弁護士が親身に対応
- 明確な料金体系を提示し、相談時に弁護士費用の目安をしっかりと説明
- 秘密厳守を徹底し、紹介者不要で弁護士初相談の方でも安心して相談可能
離婚問題に直面してお悩みの方へ。高松総合法律事務所では、経験豊富な弁護士が感情面にも配慮しながら、的確なリーガルサービスを提供しています。法律的な見通しを知ることで、問題解決への一歩を踏み出すことができます。初めて弁護士に相談される方も安心してご相談ください。
香川県で離婚問題の弁護士をお探しの方へ
香川県の法テラスでの離婚事件対応数は全国で3番目に少ない
日本司法支援センター 法テラスが発表した統計資料によると、2015年度に香川県内の法テラスで民事法律扶助が行われた件数は512件でした。内訳を見ると、離婚に関する事件に関しては年間117件となっており、47都道府県のなかでは、高知県、愛媛県に次ぐ3番目に少ない値です。しかし、前年比は36件の増加という状況で、2015年は全国的に離婚に関する民事法律扶助の件数が増加傾向にあるなか、香川県においても同じ動きを見せています。では、香川県では離婚件数自体が増加しているのでしょうか。これから香川県の離婚に関する情報を詳しく見て行きます。
香川県では無料法律相談の件数が増加しています
日弁連がまとめた「弁護士白書」を見ると、香川県における有料の法律相談件数は2014年には457件でしたが2015年には374件へと大きく減少しています。その一方で、無料法律相談の件数に関してはこの間に3,107件から3,158件へと増加していました。香川県の有料、無料を合わせた法律相談の総件数は、1年で32件減少しています。さらに、民事法律扶助の推移を調査すると、こちらは433件から512件へと件数を増やしていました。これらのデータから、香川県では弁護士会等が行っている法律相談の実施数は減少傾向にありますが、弁護士費用の扶助システムがある法テラスが対応する代理援助事件の数に関しては増加傾向にあり、今後も増えていくと予測されます。
香川県の人口は2016年10月1日時点で972,649人となっています。全国でもっとも小さい県ですが、豊かな自然に恵まれた暮らしやすい土地です。比較的温暖な気候を利用し、レタス、みかん、オリーブなどの栽培が盛んで、瀬戸内海に面するため水産業も古くから発展しています。ハマチ、マダイなどの養殖漁業も盛んですが、ハマチの養殖は香川県が全国で初めて成功し、県の漁業生産の17%(2009年)を占めています。第2次産業に関しては、造船、石油などの企業が多く、製造業従事者が多いことが香川県の特徴の一つです。このような環境にある香川県では弁護士への需要が高い状態が長く続いていますが、香川県内で活動する弁護士の人数は足りているのでしょうか。「弁護士白書」のデータから2015年の香川県民1万人当たりの弁護士数を調査すると、その数は1.76人という比較的高い値でした。47都道府県のなかでは11番目に高い値となります。この数字だけで判断すると、香川県は恵まれた環境にあると言えます。
香川県の離婚問題の現状
香川県では協議離婚は減少し、離婚調停・離婚訴訟は増加傾向
厚生労働省が発表した平成27年(2015年)の人口動態調査のデータによると、2015年の香川県の離婚件数は1,767件でした。前年は1,719件だったため1年で48件の増加となります。2015年の離婚件数の内訳をみると、1,767件のうち夫婦の合意だけで離婚に至る協議離婚は1,505件となっており、前年比は4件減少です。一方で、離婚調停・離婚訴訟など、第3者が関わった離婚の動きを見ると合計で52件も増えていました。これらのことから香川県では離婚件数は全体として増加傾向にあり、なかでも調停や訴訟など第3者の力を借りて離婚に至るケースが目立って増えているということがわかります。
離婚率(人口1000人あたりの離婚件数)の推移に目を向けると、香川県の離婚率の推移は以下のようになっています。
年 |
離婚率 |
平成27年(2015年) |
1.82 |
平成26年(2014年) |
1.76 |
平成25年(2013年) |
1.81 |
平成22年(2010年) |
1.95 |
平成17年(2005年) |
2.02 |
平成12年(2000年) |
1.99 |
平成7年(1995年) |
1.47 |
平成2年(1990年) |
1.20 |
昭和60年(1985年) |
1.22 |
昭和55年(1980年) |
1.22 |
香川県の離婚率の推移を見ると、この35年間でもっとも離婚率が高かったのは2005年の2.02でした。それ以降は減少傾向となっていますが、2015年には離婚件数が増加に転じたため離婚率も増加しています。また、この年の離婚率1.82は全国平均の1.81をわずかに上回っています。さらに、全国的に見ると11番目に高い離婚率となっていました。
慰謝料・養育費…離婚はお金の問題でもある
離婚は、単に戸籍の記載を分けるための問題だけではなく、2人の男女が婚姻を経て1つにした生計を2つに分ける、お金の問題でもあります。共有財産をどのように分けるか、は基本として、子どもがいる場合は養育費の問題が発生します。
養育費については、養育費算定表が裁判所のホームページに公開されており、子の人数/年齢、夫・妻 双方の年収によって、養育費の目安を算定することができます。
この表をもとにすると、たとえば14歳以下の子がひとり、夫の年収が500万円、妻が専業主婦で収入ゼロの場合、月に4万円から6万円あたりが相場です。この算定表は、東京・大阪の裁判官による共同研究で作成されたものです。
また、不貞など、夫・妻どちらかに明らかな離婚の原因がある場合は、慰謝料の問題も出てきます。慰謝料の額面については、離婚原因の重大さや、年収レベルによっても大きく異なりますが、上記のような一般的な会社員であれば100万円~300万円が相場と言われています。実際の算定には、東京都の年収相場や、お住いの地域であった支払い事例も、ある程度影響するかもしれません。
夫にも妻にも、それぞれ離婚後の生活がある以上、離婚に至る感情的な問題の大半は、最終的にこうしたお金の問題へと収束されます。当然ながら、当人同士での協議は不調に終わることも少なくなく、離婚問題・調停への対応に優れた弁護士を味方にできるかどうかが、正当な養育費・慰謝料の獲得のカギとなります。
司法統計に見る、男女の離婚動機の違い
最高裁判所が発表している司法統計年報「性別離婚申し立ての動機別割合の推移(1975-2015)」によると、男女別の離婚原因は下記の通り。
男性 |
女性 |
性格が合わない |
61.3% |
性格が合わない |
40.5% |
その他 |
21.2% |
生活費を渡さない |
28.3% |
精神的に虐待する |
18.7% |
精神的に虐待する |
25.6% |
家族親族と折り合いが悪い |
14.9% |
暴力を振るう |
22.7% |
異性関係 |
14.8% |
異性関係 |
18.0% |
性的不調和 |
13.1% |
その他 |
12.4% |
浪費する |
12.4% |
浪費する |
11.3% |
同居に応じない |
9.9% |
家庭を捨てて省みない |
9.0% |
暴力を振るう |
8.5% |
家族親族と折り合いが悪い |
7.6% |
家庭を捨てて省みない |
6.3% |
性的不調和 |
7.6% |
病気 |
5.1% |
酒を飲みすぎる |
6.4% |
生活費を渡さない |
4.4% |
不詳 |
4.8% |
不詳 |
3.1% |
病気 |
2.8% |
酒を飲みすぎる |
2.4% |
同居に応じない |
2.4% |
※「性別離婚申し立ての動機別割合の推移(1975-2015)」の2015年データ
※動機は1件につき3点まで重複計上 / 申し立て総数に対する比率
生計・生活に直結する「生活費を渡さない」はもちろん、「精神的に虐待する」「暴力を振るう」の2点についても、合計すると48.3% と、「性格が合わない」の40.5%を超えてトップにあたります。
性格や精神面、関係性の部分の問題と解釈する男性に対して、女性の場合、いわゆるドメスティック・バイオレンスといわれるような、生存上の脅威となるような理由が上位に来ていることが特徴的で、離婚した女性のさらされた厳しい状況が垣間見えます。
香川県の離婚問題に対する取り組み
香川県のドメスティック・バイオレンスに対する取り組み
このような夫婦・家族・カップル間での暴力の防止と被害者の保護を目的に、2001年10月、超党派の女性議員による議員立法によって「配偶者からの暴力の防止及び被害者の保護等に関する法律(配偶者暴力防止法)」いわゆるDV防止法が制定されました。
全国の自治体では、この法律に基づく基本計画を策定し、女性を中心としたドメスティック・バイオレンスに悩む方々を支援するための取り組みを推進しています。
香川県では、DV(ドメスティック・バイオレンス)に悩む方を支援するため、県内各所に専門の相談窓口を開設しています。DVとは、配偶者や元配偶者だけでなく、恋人からの身体的暴力、精神的暴力を含みます。また、殴る蹴るなどの身体的な暴力のほか、言葉などによる精神的な暴力、生活費を渡さないなどの経済的な暴力もDVとなります。県が開設している「香川県子ども女性相談センター」は、女性の福祉に関する問題について相談に応じる機関です。相談費用は無料です。センターでは、相談者が自立して生活することを支援するための情報提供、助言、関係機関との連絡調整など、必要な援助を行っています。また、必要に応じて相談者の心理検査、カウンセリングを実施しています。さらに、身の危険を感じている方に関しては、一時保護に関する相談にも対応しています。DVで悩んでいる方は勇気を出して相談してみてください。下記に、香川県の相談窓口を一部紹介致します。最初は電話でも構いません。DVに苦しむ生活から抜け出し明るく生きていくため、一歩前に進みましょう。秘密は厳守されます。
相談窓口 |
連絡先 |
子ども女性相談センター 女性相談専用電話 |
087-835-3211 |
かがわ男女共同参画相談プラザ |
087-832-3198 |
高松市男女共同参画センター”サンフリー高松” |
087-821-2000 |
高松法務局 女性の人権ホットライン |
0570-070-810 |
香川県警察総合相談センター |
087-831-0110 |
東讃保健福祉事務所 健康福祉総務課 |
0879-29-8253 |
小豆総合事務所 保健福祉課 |
0879-62-1373 |
高松市 子育て支援課 |
087-839-2384 |
丸亀市 子育て支援課 |
0877-23-2201 |
坂出市 こども課 |
0877-44-5027 |
善通寺市 子ども課 |
0877-63-6371 |
もしあなたの身に重大な危険が迫っている場合には、迷うことなく警察110番に通報しましょう。勇気を出して警察に届け出て、自らの身の安全を確保して下さい。香川県警察では生活安全課においてDV被害者の身の安全を確保し、状況に応じて加害者への指導、犯罪であると判断された場合には逮捕、検挙するなどしています。配偶者や恋人からの暴力は犯罪となる行為をも含む重大な人権侵害です。警察署におけるDV関係の相談窓口は、生活安全課警察安全相談係になります。身体に対する暴力又は生命等に対する脅迫に関しては、裁判所で「保護命令」をとることが出来ます。保護命令の申請に間しては、警察署や配偶者暴力相談支援センターに相談して下さい。
香川県の離婚問題を解決するには
香川県弁護士会は法律相談センターを会館内に常設しています
香川県弁護士会では、県民が気軽に法律関係の悩みを相談できるよう、弁護士会館内に法律相談センターを開設しています。家庭内のトラブル、相続、商取引をめぐる問題などは一般法律相談となります。離婚に関する相談も同じです。開催日時は、毎週月曜・水曜・金曜の午後1:00~午後4:20となっています。相談に際しては事前に予約が必要です。予約電話は087-822-3693。相談費用は40分以内で5,000円(税別)となっています。香川県弁護士会は、高松市丸の内2-22にあります。離婚を考えたとき、慰謝料のこと、子供の養育費のことなど様々な不安を抱えるでしょう。そういった悩みを気軽に相談できるのが法律相談センターです。香川県弁護士会では県民が法律相談を利用しやすい環境を整えています。2016年3月31日の時点で香川県弁護士会に所属する弁護士の人数は以下の表のとおりです。
会員数(2016年3月31日現在)
弁護士 |
172人 |
弁護士法人会員 |
108法人 |
外国特別会員 |
0人 |
香川県で離婚問題に悩む皆様へ
あなたが離婚を考えたのはどんなときですか。現在、我が国では3組に1組の夫婦が離婚しています。離婚理由は、性格の不一致、経済的な問題、相手の浮気、家庭内暴力など様々でしょう。離婚を決意したとき、子供の親権のこと、慰謝料のこと、財産分与のことなど不安に思うことが多いはずです。香川県では夫婦の話し合いだけで合意に至る協議離婚よりも、調停離婚、和解離婚など第3者の力を借りて離婚するケースが増えています。離婚に際して、自分が納得できる条件を手に入れることができるか否かで、離婚後の生活が大きく変わります。離婚に際しては必ず何らかの法的手続きが伴うことを忘れてはいけません。あなたが納得できる離婚をするためには、法律の専門家のサポートを受けることをお薦め致します。あなたが納得できる方法で確実に離婚問題を解決いくためには、香川県の環境をよく理解し、依頼者の立場に立って親身になってくれる弁護士のサポートが大きな役割を持つでしょう。
離婚に関する相談窓口には、香川県弁護士会の法律相談センターのほか、子ども女性相談センターなどの公的機関も多数あります。離婚に関して一人で悩まず、専門家のアドバイスを受けることをお薦めします。離婚はけっして不幸なことではありません。あなたらしく生きることができる新生活を手に入れるため、勇気を出して相談してみましょう。特にDVに悩んでいる方はできるだけ早く専門機関に相談し、安心して生活できる環境を手に入れて下さい。自分だけでは解決できないことも、周囲のサポートがあれば良い方向に進むはずです。